ミネアポリス – 自然と都市が共存する町
ミネアポリスは普通の町ではありません。自然に隣接した都市として愛されています。ホテルから一歩外に出るとミシシッピ川のカヤックが見えるような町は、世界広しといえどここだけです。都市が持つ洗練さと自然の美が見事に調和し、ホテルから車で数分走るとアウトドアの世界が広がっています。昼は大自然を堪能し、夜は賑やかなバーでひと時を、という楽しみ方ができる町です。
20に及ぶ湖沼、ミシシッピ川とその支流や小川、滝など水の自然に恵まれたミネアポリスは「湖の町」としても知られています。「チェインオブレイクス」地区では、湖を結ぶ自転車道・遊歩道が整備され、数々の自然公園はグランドラウンズ・シーニックバイウェイと呼ばれる観光道路で結ばれています。ミネアポリス市はミシシッピ川の対岸にあるセントポール市と合わせて「ツインシティ(双子の都市)」と呼ばれており、この2市を中心に近隣地域を含むツインシティ大都市圏が形成されています。かつては世界の製粉業の中心地、また林業の中心地として栄えましたが、今日では、シカゴとシアトルの間で最大のビジネスの拠点として地域経済を支えています。全米上位500社のランキング「フォーチュン500」にランクインした企業が多い都市別ランキングでは、5位に入っています。
ミネアポリスは、「1万の湖の州」として知られるミネソタ州最大、全米では第48位の都市です。都会の洗練さと美しい自然が完全に調和するツインシティは、近代的な高層ビルと楽しいナイトライフ、活気あふれる金融街、多くの美術館、博物館、劇場を擁する豊かな文化、そしてプロスポーツ(アメリカンフットボールのミネソタバイキングス、バスケットボールのミネソタティンバーウルブスとミネソタツインズ、アイスホッケーのミネソタワイルドの各チームの本拠地)と、多彩な魅力にあふれています。ミネアポリスで生まれ、その後全国的規模に発展した企業には、3Mや小売業のターゲットがあります。
ミネアポリスにはもともと、スー族の一派、ダコタ族が先住民として住んでいましたが、1680年ごろにフランスから入植者がやってきました。ミシシッピ川の西岸に建設された町が、ミネソタ準州の法律でミネアポリスとして正式に認められたのは1856年のことです。1867年には市に昇格し、ミネアポリスとシカゴを結ぶ鉄道も開通しました。
産業面では、徐々に製粉の中心地となり、その後、ミネソタ州のビジネスと交通の要所として栄えるようになりました。同時に、レジャーや文化の中心地としても発展していきました。
総会が開催される秋は紅葉の季節で、見事な景色を楽しむことができます。また、収穫のシーズンでもあり、地元産の有機食材が多くテーブルにのぼる時期です。
ミネアポリスには季節や天候を問わず、一年中いろいろな楽しみがあります。自然と都市が完全に調和した町、それがミネアポリスです。
空港
ミネアポリス・セントポール国際空港(空港コードMSP)は、年間3,400万人が利用する大空港で、国内14位にランクされています。空港には2つのターミナルがあり、航空会社12社が国内114空港と海外21空港を結んでいます。総会ホテルのハイアット リージェンシー ミネアポリスは空港から24キロのところにあり、タクシーを利用すると20分ほどで到着します。料金は50 USドル前後です。空港と市の中心部やモール・オブ・アメリカを結ぶ路面電車(LRT)を利用してホテルに向かうこともできます。ただし、ホテル最寄り駅はホテルから4ブロックほど離れていますので、スーツケースなど重い荷物を持っているときは、最寄り駅からホテルまでタクシーを利用することになります。
総会参加費
総会参加費には、総会資料、総会期間中の昼食と総会主催夕食が含まれます。10月10日(土)の観光ツアーに参加を申し込まれる場合は、参加保証金として50 USドルを申し受けます。ただし、ツアー参加キャンセルの場合も払い戻しませんのでご了承ください。
参加費種別 |
参加費 |
会員 | 2,200 USドル |
非会員 | 3,200 USドル |
特別割引に該当する会員* | 800 USドル |
同伴者 | 800 USドル |
観光ツアー(10月10日** | 50 USドル |