Workshops 2019
 

RIワークショップシリーズ :東京2019年10月31日

SDGsへの投資:財務・社会両面にインパクトを与える戦略形成


Responsible Investor ワークショップ

このワークショップはアセットオーナーを対象に、持続可能な開発目標(SDGs)に関するデータが、いかに集められ、分析され、ポートフォリオ戦略に適用されていくのかを討議する機会を提供します。調査研究発表と少人数の円卓ディスカッションを通じて、リサーチ活動や投資戦略へのSDGsの採用、ESGやSDGsに沿った投資商品について、インパクト及びリターンの評価方法を考えるほか、SDGsに着眼した投資が社会に与える影響を検討します。このワークショップは、特定のテーマを集中的に考察するピア・ラーニングの機会です。年金基金、保険機関運用部門、寄付基金などのアセットオーナー、またはそれらに採用された資産運用コンサルタントのみが参加できます。

多くの日本企業が、持続可能なビジネスの拡大を企図して、積極的にSDGsの枠組みを活用しています。政府や経済団体なども、ESG、SDGs、気候変動対策について日本の投資家の動きを後押ししています。しかしながらESGとSDGsという言葉は、それぞれが示す範囲やリスクの違いに関わらず、混同されている状況が見受けられます。このワークショップでは、ESGとSDGsの違いを解きほぐし、企業のSDGsへの積極的な取り組みを理解することを狙いとします。ESGやSDGsが示すリスクへの対応、ベスト・プラクティスの奨励、市場での新たな責任投資案件の発掘などを乗りこなしていく手助けとなることでしょう。

なぜSDGsを考えるのか?

国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年の世界を企図して民主的に合意された17の開発目標です。2015年から2030年の間にSDGsのアジェンダを達成するためには、90兆ドルもの投資が必要とされており、その多くを民間セクターが負担することが期待されています。またそれぞれの目標に定められた具体的なターゲットは、ビジネスリスクの特定を助けるものでもあります。この各国政府が一堂に受け入れた目標は、投資家、そして社会にとって、先進的なリスク・マネジメントを可能にします。

シーンセッティング

ワークショップの冒頭は「シーンセッティング」ディスカッションとし、SDGsを実現した場合、または実現しなかった場合の、マクロまたはミクロ経済への影響や、SDGs統合とインパクト測定の実務的な側面を検討します。

市場をリードするデータ・プロバイダー、アセット・マネジャーによるパネルディスカッションで、SDGsが投資家にどう関係するのか、ポートフォリオ構築においてESGをどのように捉えているのか、SDGsがどのように投資活動に反映されているのか、を解説します。その後、参加者を交えインパクト測定を始め、実務的な疑問を討議します。

ワークショップテーマ

  • なぜSDGsなのか
  • SDGsを理解する
  • 評価、ベンチマーク、レポーティング

プログラム


08:00 受付、朝食・ネットワーキング

08:45 開始挨拶

08:50 シーンセッティング

09:10 パネルディスカッション

  • SDGsが投資家にどう関係するのか

  • ポートフォリオ構築におけるESG統合

  • SDGsの投資活動への反映

  • インパクト測定における疑問

10:10 パネルレビュー:グループディスカッション

10:30 小休憩・テーブル移動

10:45 セッション1:SDGsを理解する 

  • SDGsを考慮したポートフォリオの作成に当たって、ESGのアプローチはどう活用されるのか

  • 現存のポートフォリオ戦略、マネジャーセレクションやモニタリングとSDGsのテーマはどう整合するのか

  • 企業の言う「SDGsへの貢献」について、投資家はどんな問いを投げかけるべきか

11:15 小休憩・テーブル移動

11:30 セッション2:評価、ベンチマーキング、レポーティング

  • SDGs投資の文脈で、「インパクト」とはどんな意味を持つのか
  • どのようなSDGs指標の開示を企業に求めるのか

  • SDGsを考慮したベスト・イン・クラス商品を特定するには、どんなツールがあるのか

  • 企業やポートフォリオのレベルで、SDGsのターゲットに対する進捗状況をどう測ることができるのか

12:00 閉会挨拶

12:10 昼食・ネットワーキング 

 

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会場

ブルームバーグ・エル・ピー
〒100-6321
東京都千代田区丸ノ内2-4-1
丸ノ内ビルディング21

 

 

 

共催

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